「note × Substack」研究室
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音声配信は伸びない。でも、だからこそ続ける価値がある
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音声配信は伸びない。でも、だからこそ続ける価値がある

「音声配信やってみたい」という人、多いですね。

実際に始める人も多いですが、半年続く人はかなり少ないです。

私の周りでも、一緒に始めた人たちのほとんどが、今はやっていません。

数字が出ない期間に「これ、意味あるのかな」と感じて、みんな辞めていくんですよね。

私自身は、半年前に勢いで始めました。

今もほぼ毎日続けています。

再生数は1日20回前後、フォロワーは60人台。数字だけ見ると、決して”上手くいっている”とは言えない状況です。

それでも続けられたのには、理由があります。

今日はその話をしますね。


きっかけは“いきなり収録が始まったこと”

始めたのはちょうど半年前、あるイベントの交流会でのことでした。

その場にいた人たちがみんな音声配信をやっていたんですよね。

喋る人ほぼ全員に「やってないんですか?」と聞かれたとき、自分でも「あれ、なんでやってないんだっけ」と思うくらい、音声配信が当たり前の空気感だったんです。

やりたい気持ちはありました。

2年位前から音声配信に憧れて、Voicyやスタエフを聴く習慣もあったんです。

その場にいた人との会話の中で「やりたいんですけどね」と言ったら、その方がスマホをこちらに向けて「じゃ、今やりましょう」と。

そのまま話したものが、その方のStandfmに配信されました。

動揺しながらも「意外と喋れたな」という感覚もあって。

その日の夜から配信を始めて、半年つづいています。

きっかけって、ちょっとしたことなんですよね。


始め方:ボイスメモ+記事の読み上げ

始め方としては、ボイスメモを使うのが一番おすすめです。

iPhoneのボイスメモで収録すると「文字起こし機能」があるので、そのままAIに文字起こしデータを与えれば記事にもできるし、音源データとして各音声配信プラットフォームにアップロードもできます。

SubstackのPodcast配信でも使えます。

話す内容については、すでにSubstackやnoteで記事を書いている人なら、書いた記事をそのまま読み上げるのが一番ラクです。

私もnoteの記事を読み上げるところからスタートして、慣れてから少しずつ即興で話すようになりました。

まだ記事を書いていない人は、原稿を作って読み上げるところから始めるのがいいと思います。

最初から喋れる人は、じゃんじゃんやってみてください。


続けるための3つのコツ

ここからが本題です。

私が半年つづけられたのには、3つのポイントがあります。

① 何のためにやるかを決めておく

音声配信を続けるには、理由が大事です。

なぜかというと、音声配信は効果が出づらいんですよね。

再生数は1日10人~20人、フォロワーも少しずつしか増えない。

「これ、意味あるのかな」と感じる瞬間が、何度も来ます。

よく「SNSや文章では伝わらない人柄を伝えるためにやる価値がある」と言われるけど、その理由だけでは続けられませんでした。

私が半年続けられた理由は、音声配信の収録が自分の思考を整理する時間としてやる価値があると感じていたからです。

誰かに話すように、今考えていることをそのまま話して収録する。

そうすると自分の中が整理されて、自分のためになる。

しかもその収録を記事化するという流れもできてきました。

発信は「誰かのため」だけだと折れます。

「誰かのため」だけじゃなく、自分にとっての価値を見つけておくと、気楽に続けられます。

② 生活のルーティンに組み込む

音声配信は1日10分、いや5分でも3分でも収録できます。

けど、その短い時間でも続かないときは続かない。

その理由は、習慣化できていないからです。

私も最初は「土日にまとめて収録すればいい」と思っていたんですが、うまくいきませんでした。

家族が家にいると聞かれるのが嫌で収録できなかったり、まとめ取りの時間確保自体が困難なときがあったり。

たどり着いたのは、既存の生活ルーティンに組み込むという方法でした。

私の場合は、毎日の犬の散歩と、駅から家まで歩く20〜30分。

この「手持ち無沙汰な時間」に歩きながら収録するようにしたら、場所を確保しなくても続けられるようになりました。

「いつどこで収録するか」を決めておくのが、継続のポイントです。

③ 完璧を目指さない

これがいちばん大事です。

続かない理由の多くは完璧主義。

「満足いくクオリティになるまで撮り直す」をやり始めると、1本の収録に時間がかかりすぎて、収録するのが嫌になります。

基本は一発撮り、そのまま配信くらいの気持ちでいいし、最初は下手でいい。

続けるうちに上手くなります。

むしろ最初が少し下手な方が、上手くなっていく過程がリスナーに届いてちょうどいいと思いますよ。

私も最初の頃から聞いてくださっていた方から「流暢に話せるようになってびっくりしました」と言っていただけるくらい、最初はガチガチでした。

成長の過程を見せた方が、応援されます。


音声配信で大事なのは「続けているかどうか」だけ

音声配信で大事なのは、クオリティでも、話す上手さでも、機材の良さでもありません。

続けているかどうかです。

続けていると話し方はうまくなるし、ネタも増えるし、聴いてくれている人との信頼も深まります。

そして正直、続けられる人はぶっちゃけ少ない。

だから、続けるだけで差がつきます。

AIが文章も動画も量産できる時代になって、「この人の声で聞きたい」という感覚はむしろ価値が上がっていると思っています。

音声配信は「すぐ伸びるメディア」ではないけど、積み上がるメディアです。

特にSubstackとの相性はいい。

記事を音声にする、音声を記事にする。

この循環ができると、コンテンツづくりが楽になり、タイパよく資産が積み上がっていきます。

これから始める方も、一度途切れてしまった方も、ぜひまた挑戦してみてください。

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